リアルアーケードProに「LS-32」を取り付ける
セイミツレバーこと「LS-32」到着。
バーチャレバーと比べて部品の数が非常に多く、かなり無骨な印象です。
Eリングの取り外し方がイマイチ解らなかったんで、分解は割愛。おかとる。さんの「ゲームセンター業務用部品大解剖」が解りやすくて便利ですよ?
2chの家庭用アーケードスティックスレでの報告により、リアルアーケードProに「LS-32」を取り付けるには「SSベース」なるものが必要とのこと。
セイミツ工業に注文する際に「SSベースで」と指定すると、「SSベース」を使った「LS-32」を購入することが出来ます。
また「SSベース」単品での注文も可能です。250円。
左が普通のベースで、右が「SSベース」です。
ところで「業務用のレバーに交換したいんだけど、自分には三和とセイミツ、どっちが性にあってるのか判らない」と言う人がいるかもしれません。
そういう人は、実際にゲーセンに行って触ってみるといいでしょう。
使われているレバーが三和なのかセイミツなのかを判断する材料としては、「ガイドが4角か8角か」「レバーの長さの違い」「レバーの固さ」などありますが
三和とセイミツでは、ディスクの形状が違います。左がセイミツで、表面がザラザラで中央が盛り上がってます。右が三和で、皮っぽい模様がついてます。
目で見て判断できる部分なんで、一番判りやすいんじゃないかなぁと思います。まぁ一番なのは店員さんに聞くことですが。
それでは、取り付け作業の解説です。取り付けの際には、アケスレの191氏の報告を参考にしてます。
赤丸の部分の穴を使ってビス止めするのですが、この穴はただの穴でネジ山がないんですね。そこで「タップ立て」という作業をする必要があります。
タップ立てに使う工具はこんなヤツです。「ネジ径:4M、ピッチ:0.7」のタップと、タップホルダー。ホームセンターで、2つで千円くらいで買えます。
タップの立て方に関しては、こちらなどを参考に。難しいことを考えずに、普通に穴を開ける感覚でやって大丈夫でした。
そして「SSベース」を取り付けます。ピッタリ。
ちなみに普通のベースは、無加工で取り付けることが出来ます。
でもそれだと、ステーとベースの間に隙間が出来て、結果として上に出るレバーが短くなります。
セイミツのレバーはバーチャレバーに比べて短いのにさらに短くなってしまうので、やっぱり「SSベース」を使った方が無難だと思います。
「SSベース」の注文やタップ立てが面倒くさいという人は、軸受架台をステーに直接接着すればいいですが、安定性がちょっと不安です。
次に配線です。191氏の方法が理解できないファッキン野郎な俺は、FT2で使われてる方式で配線してみました。
メンテ性を考えれば(多分)ファストン端子を使うのがいいのでしょうが、以降バーチャレバーに再交換する気は更々無いんで、はんだ付けしてます。
「LS-32」には導線の類が付属していないんで、自分で用意しましょう。俺は、何時ぞやの導線の余りを使用しました。
RAPのレバーに繋がるケーブルは、先っぽにプリント基板に接続するコネクタが付いてるんで、それを切り落とします。
あと、気持ち導線が短い気がしたんで、繋いで延長してます。
4つのマイクロスイッチを輪になるように繋いで、GND(基盤から延びる黒い導線)をそのうちの1つのマイクロスイッチに繋ぎます。
「LS-32」のマイクロスイッチの端子は1つが金・もう1つが銀ってなってるので、こっちにGND・こっちに方向、と統一しておくといいでしょう。
次に各方向の導線を、方向が間違っていないかを確認しながらはんだ付けします。
導線と方向の関係は、「赤…上、オレンジ…下、黄…右、緑…左」となっています。
191氏の配線後の画像と比べてやっぱりごちゃごちゃし過ぎているんで、分かる人には191氏の方法を推奨します。
画像ではごちゃごちゃして配線がわかりにくいと思うんで、簡略化したものを用意しました。
念の為にもう一度動作確認をし、正常に動作したら蓋を閉めて完成です。
今回は緑のレバーボールにしたんで、ビジュアル的にはほとんど変化はありませんが。
操作感については人によって違うと思うのですが、私的にはSTGには最適だけど格ゲーやるにはちょっとキツいかなぁという感じです。